IEEE-VR ARES 2022
Augmented Reality Enabling Superhuman Sports + Serious Games
WSのお知らせ
IEEE-VR2022にてARなどを用いた超人スポーツ・シリアスゲームのワークショップが開催されます。
論文投稿、ご参加お待ちしております。
IEEE-VR ARES 2022
Augmented Reality Enabling Superhuman Sports + Serious Games
Announcement of Workshop
A workshop on Augmented Reality Enabling Superhuman Sports + Serious Games (ARES) will be held at IEEE-VR2022.
We are looking forward to your paper submission and participation.
超人スポーツアカデミーとは
スポーツは、人類の歴史・技術と共に進化してきました。現代の進化したテクノロジーと一体化することで、はじめて実現可能となる新たなスポーツ、それが超人スポーツです。
例えば、人間の身体能力を補綴・拡張する人間拡張工学に基づき、人の身体能力を超える力を身につけ人を超える、 あるいは年齢や障がいなどの身体差により生じる人と人とのバリアを超える、そのような超人 (Superhuman) としてフィールドで競う人機一体のスポーツが、超人スポーツの求める姿の一つです。
しかしスポーツという言葉には、統一された定義は存在しません。長い歴史を誇りつつも、活動の自由さを失わないスポーツという領域は、これからも多くのイノベーションが期待できます。超人スポーツは、スポーツ領域での一つの大きなチャレンジとして位置づけることができます。
超人スポーツの実現には、幅広い知見・技術が求められます。まず人間の身体的特性、生理的特性、行動特性に関する深い知見、そしてその知見に立脚した人間をサポートするための運動支援技術や情報提示技術の開発が必要です。
一方で、スポーツが愛され存続し続けるためには、観客を惹きつける魅力が求められます。観客は潜在的なプレイヤー候補であると同時に、そのスポーツの経済的自立のための基盤となる存在です。テレビやラジオのような観戦のための技術がスポーツに大きく影響を与えてきたのと同じように、新たな時代の新たな観戦技術の開発もまた重要です。
スポーツとしての魅力と安全性を両立させるためのルールの確立、機器による肉体的サポートが人に与える危険性、メンタル面への影響の評価なども避けては通れません。
スポーツは、歴史、経済活動や人の成長において、重要な役割を担ってきました。時代の最先端技術をベースに開発される超人スポーツ関連技術は、新しいスポーツの創造というだけでなく、既存スポーツを発展および拡張にもつながります。
その先には、スポーツの枠を超え、トレーニング、フィットネス、リハビリテーションを含む、福祉・介護・医療・保健分野への応用も見据えることができます。超人スポーツアカデミーは、これらの問題に真摯に取り組み、超人スポーツを通じて、未来の社会に貢献する学術研究を推進いたします。
About Superhuman Academy
Sports have been played an important roll for long decades in history, economic activities and growth our human society. The technology of Superhuman Sports are developed based on the cutting edge and it will be applied for not only creating new sports but also developing or even augmenting for existing sports. Furthermore, we will look ahead to not as for sports category; it would expand the possibilities for the welfare, care management, medical treatment, and insurance.
To realize the Superhuman Sports it requires having a wide knowledge of technology - the knowledge about embodiment, physiological characteristics, and behavior characteristics. It also needs movement-support-technology with these knowledge, and information-technology for augmenting watching sports. And of course we should concern about compatibility of attractiveness and safety, danger of physical support by machines, and effectiveness to our mind.
Superhuman Sports Academy has faced these difficult problems with researchers, designer, artist, engineers and athletes around the world and promotes Superhuman Sports for the future society.
- 超人スポーツアカデミー メンバー
- 超人スポーツアカデミーのメンバー一覧はこちらのページをご覧ください。
- Superhuman Sports Academy Members
- Please visit this place for the list of members of the Super Human Sports Academy
Research
研究紹介
研究紹介
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- Augmented Dodgeball
- 電気通信大学, Unity Technologies Japan
Kadri Rebane / (甲斐貴大 / 簗瀬洋平 / Ngoc Phuong / 佐藤俊樹 / 小池英樹)
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- CHEER ACROSS
- 電気通信大学,(慶應義塾大学)
皆川太志 / (安藤良一 / 武田港 / 正木絢乃 / 南澤孝太 / 野嶋琢也)
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- Haptic Broadcast
- 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 Embodied Media Project
水品友佑 / 南澤孝太 / 舘暲
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- Large Space
- 筑波大学
岩田洋夫
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- MYALO~禅(瞑想)を科学して生まれた
マインドフル・トレーニングアプリ~ - 株式会社ワン・トゥー・テン・ホールディングス
- MYALO~禅(瞑想)を科学して生まれた
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- SMASH
- 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 (家倉マリーステファニー / 早川裕彦 / 小野田圭祐 / 神山洋一 / 南澤孝太 / 稲見昌彦)
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- 無動力歩行支援機 Super ACSIVE
- 国立大学法人 名古屋工業大学 ×(株)今仙電機製作所
佐野明人 / 鈴木光久
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- TAMA:Trajectory chAnging, Motion bAll
- 電気通信大学
太田智也 / 山川隼平 / 市川卓 / 野嶋琢也
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- Telexistence Drone
- 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(早川裕彦 / Saraiji MHD Yamen / Charith Lasantha Fernando / 南澤孝太 / 舘暲)
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- 3Dプリント使用した装飾義肢の制作
- More Than Human:美術家:坂巻善徳 a.k.a senseとポストデジタル・アーティスト: 小林武人
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- カメラ内蔵ボールによるボール視点映像の合成
- 東京工業大学 小池研究室
佐藤俊樹(東京工業大学 情報理工学院 助教)
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- ブラインドボウリング
- 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 x 日本ブラインドサッカー協会
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- 隠れマルコフモデルを用いた アーチェリー動作の比較
- 東京工業大学 未来産業技術研究所 長谷川晶一研究室
川口碧 / 長谷川晶一
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- 運動スキルを向上させるための神経筋科学研究
- Georgia Institute of Technology
篠原稔
共同研究先 鹿屋体育大学,広島大学,近畿大学,横浜国立大学
共同研究者 Jun Ueda / 吉武康栄 / 栗田雄一 / 池田篤 / 俊島圭介
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- 筋肉を着るスーツ
- 広島大学 x ダイヤ工業(株)
栗田雄一 / 小川和徳 / 池田智浩 / 大野歩 / 福田克幸
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- 高速移動物体(ボール、選手)への低遅延プロジェクションマッピング
- 東京工業大学 小池研究室
佐藤俊樹(東京工業大学 情報理工学院 助教)