第三回超人スポーツハッカソンレポート
[第三回超人スポーツハッカソン報告]
2016年9/25・9/26に日吉にて、第三回超人スポーツハッカソンが行われました。
ご参加いただいた超人スポーツクリエイターの皆様、誠にありがとうございました!
開発された新たな競技は5つ、以下にそれぞれを紹介いたします。
バブルランナーは水上で大型のバルーンにその身を包み、VR空間上を現実空間同様に走る競技でした。限られた現実空間内でもVRで広大な空間を移動できました。
会場ではサーフィン等への応用も予想されました。
Augmented Style 100m はUnity賞に選ばれました。
人間が4足で走ることができれば、これまでの限界を超えることができるのではないか、という発想から生まれた腕に拡張器具を装着し競争をするという本競技は、会場にて従来にない4足歩行での走行による身体性の拡張の可能性を示唆しているとの声も上がりました。
Wheelchair Shooting は優秀賞に選ばれました。
空気砲を備えた車椅子で相手プレイヤーに付属するポイントホールにボールを打ち、入ったボールの合計数を競いあう競技でした。
ユニバーサル性のみにとどまらず、競技自体の非常に優れたゲーム性が評価されました。
跳ホッピングは優秀賞に選ばれました。
空間上に備え付けられたゴムを用いて人間が従来不可能だとされた長時間での浮遊を可能にし、敵陣地のゴールに持ち球を入れ、その数を競いあう競技でした。
商業施設での応用やボルダリング等の既存スポーツへの応用も期待されています。
そして、最優秀賞は横方向への走行が可能な特殊電動車椅子を用いてマーカーを通りながらレースを行うスライドリフトに送られました。ユニバーサル性のみならず、既存の車椅子を塗り替える可能性などが強く評価されました。