8月29-30日 ワークショップコレクション11inシブヤ みらいのこうえんブースのご報告
超人スポーツ協会は8月29-30日の2日間、ワークショップコレクション11 in シブヤにスペシャルコンテンツブースを出展致しました。
ピカリバブル・HADO・ブラインドすいか割り・StouchBallの4つを出展し、どのコンテンツもブースの前に行列ができるほど盛況で、両日共にみらいのこうえんブースは老若男女問わず人気を博しました。
また、当日の様子は8/30(日)の朝日新聞朝刊やテレビでも取り上げて頂きました。
「ワークショップコレクション11in シブヤ」
日時:2015年8月29-30日(土・日) 11:30 – 17:00
場所:渋谷TODビル6F(東京都渋谷区道玄坂1-21-14)
ワークショップの様子
【ピカリバブル】
ワークショップコレクションにてピカリバブルの体験展示を行いました。
2日間とも常に行列が途切れることがなく、中には何度も足を運んでくれる子供もいるほどの人気ぶりでした。子供たちが頑張っている様子を見守る親御さん達からも高評を頂き、ご家族で楽しめる展示となりました。
HADOのブースは、オープン直後から子ども達が集まり、常に熱気で溢れていました。順番を待ちながら技を出す練習をしていたり、「どうしよう!ドキドキする!」と言っている子たちを見て、彼らにとってHADOはワクワクする競技であると確信しました。他の競技中の子たちを応援する姿もとても印象的でした。また、ご両親も子どもと一緒に競技を楽しんだり、ヘッドマウントディスプレイを身につけ戦う子どもを撮影されたりする方も多くいらっしゃいました。競技の最後には、その場にいる皆で喜び合い、一体感が生まれました。今回のイベントを通し、課題として見えてきたゲームデザインの改善を行い、より良い競技にしていきたいと思います。
超ブラインドサッカープロジェクトのブースでは、「テクノロジーの力で誰でもスポーツを楽しめるようにする」をテーマに、ブラインドスポーツの超入門としてサウンドすいか割りの体験会を実施しました。サウンドすいか割りは、音の鳴るボールをすいかの代わりに用いたすいか割りで、周りの人が指示を出しそれに従うという通常のすいか割りとは異なり、自分の聴覚、空間認知能力を頼りにすいかの場所を探し、叩きにいくことが出来ます。この「音による空間認知」という、誰もが持っていながら、普段あまり意識しない能力にフォーカスをあてつつ、この能力が実はブラインドスポーツ全般で必要不可欠とされる重要な能力であることを、ワークショップとパネル・動画による展示で来場者に伝えました。本ブースは、2日間合わせて500人強の方に体験して頂くことが出来ました。下は3歳から、上は保護者の大人まで、幅広い年齢層の方に怪我なく安全に体験して頂けました。リピーターもおり、中には3 ~ 4回体験していく子もいるほどでした。
【StouchBall】
StouchBall(スタッチボール)は、2チームに分かれ相手の天井にくっつくボールを投げあげてくっつき度を競う新しいスポーツです。ボールをくっつけることで宇宙を飛び交うエネルギーを吸収し、吸収したエネルギーによってロケットを飛ばすことができます。より遠くまでロケットを飛ばせたチームの勝利です。
1回5分程度で最大8人同時に体験出来るStouchBallは、両日あわせて1000人以上の来場者に体験していただきました。保護者の補助が必要な小さな子から小学生・中学生・さらには大人までが入り混じり、夢中になってボールを天井に投げ上げていました。天井にボールを投げるという動作は、普段行うことがないため3分間続けるだけで汗が出るほどの運動量になります。中には4、5回体験しに来てくれる子供達もいて開催期間中、体験者が途切れることのないワークショップとなりました。
【まとめ】
今回のワークショップコレクションみらいのこうえんブースは、CANVASスタッフの方よりTODビルの中で特に賑わっているブースではないかとの評価をいただきました。今回展開したどのスポーツも待機列が途切れることなく終えることができました。
今回のワークショップ体験を通し、超人スポーツがつくるみらいのアソビの可能性を来場者の皆様に感じていただけたのではないでしょうか。