既存パラスポーツへの超人スポーツの技術応用について
超人スポーツプロジェクトでは、スポーツ庁「令和6年度 障害者スポーツ推進プロジェクト(障害者スポーツの実施環境の整備等に向けたモデル創出事業)」の一環として、超人スポーツの技術を活用し、誰もが共に楽しめるスポーツ環境の構築を目指して、さまざまな取り組みを実施してまいりました。 その活動の一つとして、パラダンススポーツ領域への展開を図り、2025年2月8日(土)に東京都大田区・大森スポーツセンターで開催された「第80回 東京都民ダンススポーツ大会」において、車いすダンス競技に超人スポーツの技術を活用するとともに、新たな表現演目の発表を行いました。
当日の様子は、以下の動画よりご覧いただけます。
また、同日会場で展開された超人スポーツ体験スペースでは、障碍の有無を問わず、皆で交流しながらスポーツを楽しむ姿が見られ、我々が目指す「誰もが楽しめるスポーツ」を肌で感じられる場所となっておりました。
今回体験スペースで実施した競技は以下2競技です。
HAKKAKU
重心移動を活用して平面を自由自在に滑走できる競技。初心者でも直感的に操作でき、上肢・下肢の障がいを問わず参加可能なスポーツ。
SpiritOverflow
デジタル空間を身体運動で自由に駆け巡る体験型ゲーム。当日は自転車を漕ぐペダリングのみならず、ハンドバイクを漕ぐパドリングモデルも展開され、デジタル空間を身体運動で自由に駆け巡る没入型陣取り競技。
今後も超人スポーツプロジェクトでは、既存のスポーツ団体や関連組織と連携しながら、より多くの人が共に楽しめるスポーツ環境の実現に向けて、活動を推進してまいります。 本取り組みにご関心をお持ちの団体・関係者の皆様におかれましては、ぜひお気軽にご連絡ください。
お問い合わせは、下記メールアドレスまでご連絡いただけますと幸いです。
contact@superhuman-sports.org