2015年8月2日Aug.02.2015

#CREATION

7月4日 超人スポーツアイディアソンのご報告

超人スポーツ協会は、7月4日に「超人スポーツアイディアソン」を開催しました。
当日は、あいにくの雨となりましたが素晴らしいアイディアと闊達な議論が交わされました。

皆さま、たくさんのご参加ありがとうございました。

「超人スポーツアイディアソン」

日時:2015年7月4日(土)
場所:慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎(イベントテラス、シンポジウムスペース)
第三校舎下屋外コート

■オープニングトーク

テーマ:「スポーツをつくろう。」
・東 俊介 … 日本ハンドボールリーグ機構マーケティング部長、元ハンドボール日本代表
・犬飼 博士 … エウレカコンピューター株式会社取締役、eスポーツプロデューサー
・為末 大 … 一般社団法人アスリートソサエティ代表理事、元プロ陸上選手
・簗瀬 洋平 … Unity Technologies Japan クリエイティブストラテジスト、ゲームデザイン研究者
・稲見 昌彦 … 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授
・南澤 孝太 … 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 准教授 ( モデレータ )

ideathon5ideathon3

・超人スポーツには「誰もが超人になれる」「超人をより超人にする」という2つコンセプトがある。
・スポーツはもっとも削ぎ落とされたゲーム、スポーツは人を楽しませようという用途を全てそぎ落とした形ではないか。
・スポーツとゲームはほぼ一緒、なんらかの大きなゴールを見つけて向かい合う。
・ゲームを作ること自体もプレーである。
・超人感は、できないことができるようになると嬉しいという気持ちに潜んでいる。
・超人力を獲得したことに喜びがありつつ、先行者だけが有利にならないよう新規参入者も楽しめるようなさじ加減が必要。
・ゲームデザイナーは人をゲームにハマらせることができる。スポーツにはその部分が今一番必要。スポーツはまだ教育的側面が大きい。ゲームをどうやったら楽しめるかがポイント。
・ルールは、ちょうどいいさじ加減の場所に不自由さを与えるからこそ、クリエイティブ。
・自由なところにルールを設ける、なんらかのゴールを設けてそれをゲーミフィケーションのようにインセンティブを用意しながらステップを上がっていくように感じる。
・長い時間をかけて戦術が移り変わっていく理由は、そもそものゲームデザインが良いから。
・いろいろなスタイルができ、歴史を積み上げ、移り変わっていくのがスポーツとして良いデザインなのではないか。
・今あるスポーツもルールが変わるかもしれない、人間の習熟・テクノロジーと共にルールが変わる可能性がある。ちょうど面白くなる均衡点を探す。
・超人スポーツは生き残るには、全ての人が体験可能なのものであることも軸のひとつかもしれない。
・スポーツは基本的にミニマイズで発展することが多い。普及するときは大体いつも小さくなる。

…アイディアソンではどのようなスポーツを期待するか
簗瀬>子供が見たときに、将来そのスポーツの選手を目指したいものか
犬飼>共通の敵を見つけて欲しい、敵に向かっていくにはどういう風にすればいいのかデザインされたものがみたい
為末>室伏広治をさらに超人にするにはどうしたらいいかを示唆する
東>スポーツが大嫌いな人が超人スポーツならやりたいと思えるようなものを期待
稲見>写真を見て音が聞こえてくる、歓声などの音が聞こえてくるようなものが出てくると良い
南澤>エンジニアからみて、本気で作りたくなるようなスポーツを期待

■アイディアソンの様子

【個人アイディエーション】
ideathon1

とにかく数多く「アイディアの種」を出すことを目標に、壁一面にアイディアを貼りだしました。
ここでグループのメンバーと顔を合わせ、お互いのアイディアを共有し、チームビルディングの時間に。
最終的にはオープニングトークの内容を下敷きに、148個のアイディアが生まれました。

【グループワーク】
ideathon2ideathon6

自由にスポーツ用具や雑貨を使い、それぞれのチームが思う「超人スポーツ」を考えていきます。
アイディアソンでは、「これがまさに超人スポーツだ!」といえる一枚絵を作成するというミッションのもと、思い思いのアイディアを形にしました。

■各チームのアイディア

「全員参戦 視覚交換ホッケー」
「ハイドルフィン」(超人水球)
「超人メンコ」(メンコをスポーツとする)
「エクストリームクラッチ」(松葉杖をつかったスポーツ)
「超人家族対決(超人家族おんぶ400mリレーなど)」(家族でチームになって行うスポーツ)
「AiR LINER」(AR上でコインを取り合うスポーツ、プレーヤーの軌跡が残る)
「ゆるふわドッグファイト」(車いすを使ったドッグファイト)
「ドローンD:超人ファルコナー」(鷹狩りをドローンで行う)
「超人コスプレトライアスロン」(超人スーツを着て行うレース)
「跳人SUMO」(トランポリンの上で相撲を行う)
「エクストリームショッピングZ」(買い物をスポーツにする)
「アルティメットドッグ-究極の犬-」(犬の幸せ)
「超人蝿たたき」(小さなドローンを蝿と見立てたスポーツ)
「3次元スポーツ:ムササビート」(エアブロアーを使用し、空中で行うスポーツ)

■結果発表

まず審査員賞は3名の審査員が、それぞれの審査員の心を掴んだアイデアを選出しました。
東賞は「超人メンコ」です。
メンコをスポーツとしていくのは広がりがあり、勝ち負けだけでなくエフェクトなどをつかった戦術、チームプレーの要素が 考えられていたところが評価されました。
続いて犬飼賞は「跳人SUMO」でした。
ブラジルで流行っているボッサボールなどを活かして、すぐ対戦できる未来があることが評価。
そして簗瀬賞は「ドローンD:超人ファルコナー」。
自立したドローンを複数台操作するドッジボールのような競技が選ばれました。おめでとうございます!
そして栄えある第1回超人スポーツアイデアソン最優秀賞に輝いたアイディアは…..

ideathon4

「超人コスプレトライアスロン」でした!!

超人スポーツというならば、超人にならなければダメだろうという観点から、まずは超人になるところからはじめていることが評価されました。

■まとめ

アイディアソンでは、様々なバックグラウンドを持つ方々に集まっていただけたことで、イベントを通じた超人スポーツのクリエイターズコミュニティがつくられ、多くの議論を交わすことができました。また成果として、超人スポーツの「アイディアの種」を数多く生み出せたことは、大きな収穫といえます。
一方で、 超人スポーツ競技の創造に関しては、突き抜けるようなビジョン設定と実現可能性のジレンマが壁となっています。

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