共創で生まれる新しい競技体験 – 超人スポーツと企業が描くインクルーシブな未来
テクノロジーと人間の創造性が交差する場所に新しいスポーツのカタチが生まれています。
超人スポーツプロジェクトは「年齢・身体能力・障碍の有無を問わず、すべての人が主役になれるスポーツ」の実現を目指し企業・団体・自治体と連携して未来のスポーツ文化の創出に取り組んできました。
本記事では、その代表的な連携事例をご紹介します。
超人スポーツとは?
超人スポーツは、最先端テクノロジーを活用して身体の能力や感覚を拡張し、「すべての人が活躍できるスポーツ体験」をつくる新領域のスポーツです。
障がい者、高齢者、子どもなど、多様な人々が参加できる新しい競技を開発することで、スポーツの持つ社会的可能性を広げています。
[ 企業・団体との連携事例 ]
横浜DeNAベイスターズとの「超☆野球プロジェクト」
プロ野球球団・横浜DeNAベイスターズとの共創プロジェクトでは、経営コンサルタント業、製造業、研究者、学生など計40名が開発者として参加。
6チームに分かれ、それぞれがオリジナルの「超☆野球」競技の企画・開発に挑戦しました。スポーツ×創造性の交差点に生まれたプロトタイプは、次世代エンタメとして注目を集めました。
関連情報: https://superhuman-sports.org/news/20170729062807
「超福祉スポーツ共創プロジェクト」
NPO法人ピープルデザイン研究所、FabCafe MTRL、みずほ情報総研、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科などとの連携で、 障がいの有無を問わず誰もが参加できる新しいスポーツの共同開発を推進。渋谷駅構内やヒカリエなどで開催された体験型展示では、多様な来場者が“新しい身体の可能性”を実感しました。
関連情報:https://superhuman-sports.org/news/20180423022011
[ 自治体との地域連携プロジェクト ]
岩手県:「岩手発・超人スポーツ開発プロジェクト」
岩手を舞台にスポーツクリエイション文化を根づかせるための取り組み。地元住民・学生らとの協働により、独自の競技創出を目指しました。
関連情報:https://superhuman-sports.org/news/20160907141453
東京都:「Sustainable High City Tech Tokyo(略 : SuShiTech Tokyo)」での体験会
東京都主催のイベントにて、認定競技を活用した体験会を実施。来場者が実際にプレイできるブースが好評を博しました。
SuShiTech Tokyo公式ホームページ : https://sushitech-startup.metro.tokyo.lg.jp/publicday/
教育・福祉分野への広がり
教育現場:超人スポーツプロジェクトでは、市立高校・県立高校等での授業を通じて、未来のクリエイティブ人材の育成へ貢献。スポーツ×テクノロジーのみならず、クリエイティブや、ルールメイキングなどの魅力を子どもたちに届けています。
福祉領域:パラダンスを始めとしたインクルーシブなスポーツとの連携を通じて、パフォーマンスの向上のみならず、リハビリ用途等の実験を行い、高齢者や障がいを持つ方々の「さらなるスポーツの価値向上」への可能性も広がっています。
関連情報:https://superhuman-sports.org/news/20190101065011
超人スポーツプロジェクトは、企業や団体の技術力・創造力・社会貢献の想いと融合しながら、すべての人が「楽しめる」「参加できる」新たなスポーツ文化の創出を推進しています。さらに、プロジェクトで生まれた成果を事業化・社会実装を行うことで、持続可能な未来型スポーツ環境の構築にも挑戦しています。
私たちは、文化・技術の力で「誰もが楽しめるスポーツ環境」の実現を目指しています。
企業・団体・教育機関・自治体など、未来志向の連携にご興味のある方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
お問合せ
担当者:安藤良一
メール:contact@superhuman-sports.org
窓口:https://superhuman-sports.org/contact